引っ越し先の盗聴器に注意|調査を依頼して不安を払拭しよう!

2021.01.06
【025】引っ越し先の盗聴器に注意|調査を依頼して不安を払拭しよう!

はじめに

警察庁のデータ*によると、ストーカー事案の相談件数の増加率は落ち着いたものの、2013年以降、2万件を超える高水準で推移しています。また、最近ではコロナ禍により孤独な環境に置かれる方も多くいるため、様々な不安を抱かれる方も増えていると思われます。

もともと個人で盗聴・盗撮を気にされる方、弊社に調査依頼される方は、圧倒的に女性が多いのですが、上記のような社会情勢を反映してか、具体的な被害がなくても、念のため、調査してほしいという予防のための調査依頼が増えています。

特に引っ越しの際に入居する部屋を調べてほしいという依頼が、よくあるケースの一つです。

依頼者の方にお聞きすると、多くの方が前の住人のいたずらや前の住人がストーカー被害に遭っていたら…ということを想像するようです。賃貸の場合、空き家状態の際、大家(賃貸人)、不動産・管理会社、清掃・リフォーム業者など、様々な人が出入りするので不安になるのも無理はありません。

不安なまま、荷造り、掃除、運搬を済ませて、単身で生活を始めるよりは、一度、調査をしてもらい「ない」とハッキリしてから安心して住みたいという依頼者の方が増えていますが、そのようにお考えの方は調査をして不安を取り除くことをお勧めいたします。

*【参考リンク】警察庁Webサイト
令和元年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について

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新居・引っ越し先に盗聴器が仕掛けられるケース

引っ越し先に盗聴器が設置される場合、誰が設置したのか、どのような目的・タイミングで設置したのか、誰を監視するために設置したのかなど、その経緯には様々なパターンが考えられます。

まずは、引っ越し先に盗聴器が設置される際によくあるパターンについて見てみましょう。

【2-1】前の住人が盗聴されていた

前の住人が盗聴の対象者で、恋人・身近な友人・ストーカーなどが設置した盗聴器に気づかず放置されたまま引っ越したケースです。

三又コンセント型などの盗聴器が挿しっぱなしで、それをそのまま備え付けの普通のコンセントと思い使用していると、電源供給がされているので半永久的に盗聴される可能性があります。

【参考リンク】あんしんライフ
コンセント(壁の中・タップ型)の盗聴器の見分け方

現在、市販されている盗聴器の周波数は主に三種類あります。

それらの周波数を受信すれば誰でも盗聴できてしまうので、自分に盗聴されるようないわれがなくても生活音が他人にダダ漏れ状態になる可能性もあります。

しかも、そのような状況で、当該音声を受信して聴いているだけであれば、何の罪にも問われません。このような音声を聴いているうちにストーカー化するとも限りませんので、防犯上の観点からも早急に撤去することが望ましいです。

【2-2】退去時に前の住人が盗聴器を設置する

入居時に、前の住人が盗聴器を設置したのではないかと気にする方も多いです。特に女性の方は前の住人が男性とわかると、新生活を始める際に非常に不安になるのは当然かと思います。見ず知らずの男性が生活していたわけなので盗聴など関係なく嫌悪感を抱く方も多いようです。

盗聴マニアや機材マニアなど、盗聴自体に関心があったり、機材に関心があったりすることで設置するケースや、いたずらや好奇心から設置するケース、次の入居者はわからないものの女性が入居することを見越して設置する可能性もあります。

女性の入居者が多い物件や女性が好みそうな物件は、防犯上いい面もありますが、盗聴だけではなく、様々な犯罪で狙われる可能性もあるので要注意です。

また、盗聴器の設置者は自分の部屋なので十分に時間をかけて設置を行うことができます。その結果、会話や生活音、個人情報が筒抜けという状態になってしまうわけです。

【2-3】大家(賃貸人)が盗聴器を設置する

賃貸物件では大家(賃貸人)が盗聴器を設置して盗み聞きしているケースもあり、盗聴発見のテレビ番組でもこのようなケースで逮捕されたことがありました。

特に管理会社を通さない大家の場合は、住人の個人情報やプライベートな情報も知りえる立場にあるので、上記テレビ番組のケースのように好意を抱いたなどの理由で設置してしまうこともあるようです。

また、賃貸で貸し出しているにもかかわらず、自分の所有物という認識や、管理(監視)目的という名のもとに自分を正当化することで盗聴器の設置に対する罪悪感のハードルが下がるのかもしれません。

特に賃貸の場合は空き家になっている期間、大家以外にも不動産屋や管理会社など、様々な人(業者)が出入りするので、最近はDVやストーカーなどの被害に遭われていない女性の方からの依頼も増えています。

【参考リンク】あんしんライフ
賃貸物件や集合住宅(アパート・マンション)と盗聴器|調べ方とその特徴

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盗聴器がよく設置されている場所・チェックすべき場所とは?

引っ越し先には家電や家具などまだ何もない状態なので盗聴器を設置するにも制限がありますが、物がない状態で盗聴器が設置されているということはパッと見では気づかない意外な箇所に設置されている可能性が高いです。

環境にもよりますが、例えば以下のような箇所にしか設置するところがないので、まずは当該箇所を重点的に探索するのがお勧めです。

  • コンセントの内側
  • ブレーカーボックス
  • 照明器具の内部
  • エアコン周辺

通常であれば、コンセントや照明器具の中に設置するのは手間なので難しいですが、もともと自分が住んでいる部屋や管理している部屋ならば、どうでしょうか。時間をかけてじっくりと工作することができます。

また、三又コンセントが挿しっぱなしで、それが実は盗聴器だったというケースもあるので、新居に置いてある前居住者の置き土産は絶対に使用しないで、廃棄するようにしましょう。

上記のような箇所を探索しても、一度気になると、なかなか不安が解消できないもので、そのような方の多くが通販で数千円の簡易盗聴調査器を購入されています。簡易調査器は当たるも八卦当たらぬも八卦なところがあるので、完全に「無いという・あんしん感」を得たい場合は、専門業者に依頼することをお勧めいたします。

【参考リンク】あんしんライフ
簡易盗聴器発見器の性能比較|Amazonなどで売っている製品は使える?

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引っ越しの際の盗聴器調査はどこに依頼すればよい?

弊社の依頼状況より、最近では引っ越しの際に盗聴を気にされる女性の方が増えている感じがあります。そのため、引っ越し会社が調査も請け負うところがあり、引っ越し会社に依頼するか、専門業者(探偵含む)に依頼するかの2つのパターンが考えられます。

【4-1】引っ越し会社の盗聴器発見サービスを利用する

最近では引っ越し会社が盗聴調査のオプションサービスを提供しているところもあります。

当然ではありますが、引っ越し会社は引っ越しの利用料金ですでに利益を得ているので、オプションサービスの盗聴調査は、自社で調査を行う場合、無料や相場より安価で利用できるものが多いです。

引っ越し会社が直接調査を行うケースは、普段から調査を行っている専門スタッフがいるとは限らず、調査機器も専門知識がなくても扱えるものを使用すると思われるため、徹底的に調査が行われているのか不明な点があり、発見できないこともあると謳っているところもありますので、調査をしても不安になることが考えられます。

他に提携業者に調査を委託するケースもありますが、こちらも委託先の業者を訊いて確認する方がよいでしょう。専門業者といっても様々な会社があります。料金を確認して別途調査を依頼しても大差ない金額であれば、提携業者に絞らず、盗聴調査は別途依頼する方がいいこともあります。

業者選びについては、下記リンクの記事にも掲載しておりますので、ご参照いただければ幸いです。

【参考リンク】あんしんライフ
評判・口コミの良い盗聴器発見業者に依頼する前に知るべき7つのこと

【4-2】盗聴器調査の専門業者に依頼する

前項で解説した通り、引っ越し会社に調査を依頼する場合、提携の業者が優良で料金が安い場合は利用するのがよいでしょう。ただし、提携の業者が優良かどうかを把握するのは難しいため、専門業者にも金額やサービス内容を問い合わせ、比較することをお勧めいたします。

例えば、あんしんライフでは、女性の一人暮らしに限り、1LDKまでは【20,000円(税込)】にて調査を承っております(東京・神奈川・埼玉・千葉のみ)。必ず女性調査員が帯同し、調査だけではなく、詳細な説明や防犯アドバイスなども行うため、過去に他社サービスを利用されたお客様にも比較してご好評いただいております。

あんしんライフは警備会社が運用しております。

そのため、セキュリティの観点より個人では盗聴・盗撮被害に遭う機会の多い女性にご利用いただきやすくなるよう、より良いサービスづくりを心がけております。比較的お安い価格に設定し、女性調査員を派遣できるよう育成・教育しているのも、その一環となります。
電話やメールによるご相談は無料となりますので、是非お気軽にご連絡ください。

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東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

ストーカーやDV、離婚、男女の別れなど、盗聴・盗撮を行う加害者を想定しているケースが多かった盗聴・盗撮調査の依頼ですが、近年は引っ越しの際の予防として調査の依頼をされる女性も増えてきました。

一度不安を感じると、どんどん悪い方向へ考えてしまい、精神的に参ってしまうお客様にも度々遭遇します。

その不安を解消しようと数千円から一万円くらいの簡易調査器を購入し、自分で探索するもよくわからない反応を示すため、より不安感が増していくという負のスパイラルに陥るケースもあります。

盗聴・盗撮調査は決して安い料金ではないですが、専門業者に依頼して「ある」か「ない」か、ハッキリさせることで不安が解消されることもありますので、ご不安な方は一度ご相談ください。

『あんしんライフ』は、東京・渋谷で1978年創業の信頼できる警備会社が提供する盗聴・盗撮調査サービスです。

【当サービスの強み・特長】

  1. 1978年創業の信頼できる警備会社
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  3. 他社に比べ低価格で明瞭な料金設定
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「盗聴・盗撮されているかもしれない」と感じたら、まずは電話・メールの無料相談をご利用ください。

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