賃貸物件や集合住宅(アパート・マンション)と盗聴器|調べ方とその特徴

2019.10.25
【011】賃貸物件や集合住宅(アパート・マンション)と盗聴器|調べ方とその特徴

はじめに

盗聴・盗撮の調査を依頼しようというキッカケというと何を思い浮かべるで しょうか。 当社への相談内容からみると、人間関係の悪化から不安になるケースが圧倒的に多いですが、第二段階として自分の今いる環境が盗聴される状況かを心配される方が多いように思います。

この記事では、主に賃貸物件や集合住宅にお住まいの方の盗聴に対する不安の特徴と、盗聴器の有無の調べ方についてわかりやすく説明します。新しい生活が始まったばかりの方、これから引越しを考えている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

【参考リンク】あんしんライフ
引っ越し先の盗聴器に注意|調査を依頼して不安を払拭しよう!

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賃貸物件や集合住宅に住む人の心配・不安の3パターン

ここでは、賃貸物件や集合住宅(アパート、マンションなど)にお住いの方が感じる不安要素を3つのパターンに分けて考察します。

【2-1】セキュリティが十分に講じられないことによる不安

集合住宅での一番大きな不安要素といえば、不特定多数の人の入場だと思われます。ご近所の関係が希薄になっている現在において、特に集合住宅となると上下左右の住人の名前も顔も知らないなんてことが往々にしてあると思います。つまりすれ違う人が関係者か不審者かの区別がつかないという大きな特徴があります。

不安要素を解消するためには防犯カメラ、オートロックや二重鍵など基本的な防犯設備を設置することが有効だと思われますが、設置されていない物件のほうが多く見られます。そんな中、自身で何かしらの防犯対策を講じたいと思っても、大家さんや管理会社の許可を得なければならず、特にカメラなどは他の住人のプライバシーの問題もあり設置は難しいという特徴があります。

但し、オートロックは住人が通過する時に紛れての侵入が可能であり、過信できるものではないことを忘れてはなりません。

【2-2】前の住人が引き払った後に盗聴器調査をしていないことによる不安

賃貸物件の場合、新築の物件でなければ自分の前に居住者が住んでいることがほとんどです。前の住人の人間トラブルや、リフォームの際の専門業者のいたずらなど、理由はどうあれ新居に入居する時点で盗聴器が設置されていないという保証はどこにもありません。

最近はサービスで盗聴の簡易調査を行う業者もあるようですが、基本的に管理会社や不動産会社は盗聴器のチェックは行いません。

この点も、賃貸物件に住んでいる方が盗聴の不安を感じやすい理由の一つとなります。

【2-3】一人暮らし特有の漠然とした不安

貸物件や集合住宅は家族から離れ一人で生活している方も多いと思います。

一人暮らしはセキュリティだけでなく、生活全般における不安が大きくなりますし、相談できる人も近くにいないことから、不安なことがあった場合に考え方がネガティブになりがちです。

自分の部屋から生活音が漏れていないか、室内での会話が隣室に筒抜けになっていないかなど、疑心暗鬼の状態になってしまう方もいます。

特に女性は盗聴盗撮の問題だけではなく、外部から侵入しやすい1階、人通りが多い道路沿い、逆に人通りが少なく薄暗いなどの環境にある場合、ちょっとした人影や物音で不安になることもあるでしょう。

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賃貸物件や集合住宅へ、誰が盗聴器を仕掛けるのか

では、賃貸物件や集合住宅に盗聴器を仕掛けるのはどのような人たちなのでしょうか。

【3-1】そもそも賃貸物件や集合住宅に、どんな人が出入りするか

賃貸物件や集合住宅には想像よりも多くの人が出入りしています。
前の入居者はもちろん、

  • 大家さん
  • 不動産仲介業者、不動産管理業者
  • 引っ越し業者、クリーニング業者、壁紙業者
  • 水道・ガス・電気の業者
  • インターネットやエアコンの業者

など様々です。
また、友人や恋人、配偶者などの身近な人も当然出入りします。

【3-2】実際のところ、どういう人が盗聴器を仕掛けている場合が多いか

では、実際に盗聴器が仕掛けられる場合は、どのような人が仕掛けているケースが多いのでしょうか。

賃貸物件に限らず盗聴器を仕掛ける人は、多くがその人と何らかの利害関係のある人物です。

たとえば、

  • 元を含む恋人
  • 配偶者
  • 知人・友人
  • 職場の人(会社が合鍵を所有している社宅は特に注意!)

などです。
特に恋愛感情に由来する嫉妬心や独占欲から盗聴行為に及ぶケースは多々あります。エスカレートしてしまうと、次第にストーカー化する場合もあります。

また、賃貸物件特有のケースとしては、前の住人・大家・管理業者による設置、あとは会社がマスターキーを所有している社宅などが挙げられます。

前の住人の場合は、なんとなく興味本位で盗聴器を買ったが使用しなかったので、いたずら目的で置き土産をしていくことなどが考えられ、大家や会社の場合は、監視・管理目的などの可能性があります。

【参考リンク】あんしんライフ
社宅・寮で盗聴器・監視カメラ(盗撮)が仕掛けられる目的と調査方法

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賃貸物件や集合住宅に盗聴器があるか調べる方法とは

では、賃貸物件や集合住宅にお住まいの方が「盗聴器が仕掛けられているかもしれない」と思った時にはどのように調査を行えばよいのでしょうか。

【4-1】自分で調査することは難しい

通販などで盗聴器発見器を購入して、自分で盗聴器の有無を調べることも不可能ではありません。

しかし、受信している音声や周波数を確認できないような1万円以下の安い機器の場合は、適切に盗聴器の発見調査を行うことができません。実際には盗聴器が仕掛けられていないのに盗聴器発見器が反応してしまうと、かえって不安が増幅してしまうこともあり得ます。

また、たとえ本格的な機材を購入したとしても、それを使いこなすことができるとは限りません。

このようなリスクが有るため、自分で盗聴器の有無を調査することはあまりおすすめできません。

詳しくは、下記記事も併せてご参照ください。

【参考リンク】あんしんライフ
盗聴器調査をするための6つの方法とメリット・デメリットを徹底解説

【4-2】警備会社に依頼する

盗聴器の発見は警備会社が業務の一環として行っているところがあります。警備会社は信頼性が高く、プロ用の機材で確実性の高い調査を行ってもらえることが期待できます。また、他業種と異なり規模が大きいため、「女性スタッフに調査をしてもらいたい」といった要望に応じてもらいやすいのもメリットです。

「専門業者に依頼したら多額の費用を取られるのではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、警備会社の盗聴器発見サービスは実際は意外と低価格であり、一人暮らしの女性の場合はさらに低価格になるケースが多いです。

自分で高価な機材を購入して信頼性の高い結果が得られないことを考えれば、警備会社に依頼する利点は大きいといえるでしょう。

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東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

賃貸物件や集合住宅(アパート、マンションなど)に住んでいる方が盗聴の不安を感じやすい理由についてご理解いただけたでしょうか。

「盗聴されているかもしれない」という不安を解消するために効果が高いのは、信頼のおける方法で調査を行うことです。

「身の回りに盗聴器が仕掛けられている気がする」
「盗聴器があるかもしれないので、念のために調べてほしい」

このような不安を感じた時には、早めに盗聴器の調査を行って不安を解消するべきです。

『あんしんライフ』は、東京・渋谷で1978年創業の信頼できる警備会社が提供する盗聴・盗撮調査サービスです。

【当サービスの強み・特長】

  1. 1978年創業で、安心な警備会社
  2. 最新機器による徹底的な調査
  3. 低価格で分かりやすい料金設定
  4. 女性スタッフによる対応が可能

「盗聴されているかもしれない」と感じたら、まずは電話・メールの無料相談をご利用ください。

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