はじめに
最近では盗聴器を発見するための盗聴器発見器がインターネットなどで販売され、比較的安価に、そして簡単に入手することができるようになりました。
しかし、安物の発見器には思わぬ落とし穴があります。盗聴器発見器は盗聴器から発信されている電波をキャッチすることにより盗聴器の有無を調べるものですが、安価な市販の発見器は電話機など盗聴器以外の機器にも反応してしまうことがあるのです。また、仮に性能が高い発見器を購入したとしても、経験や知識を持たない方がそれを使いこなすのは簡単なことではありません。
そこで、盗聴器の発見は高性能な装置と経験と知識を有するプロの業者に依頼することをおすすめします。この記事では、口コミ・評判の良い盗聴器発見業者に依頼する前に知っておくべきことについて説明いたします。
評判の良い「盗聴器発見業者」の4つの特徴
【2-1】公式ページの「会社概要」の内容が豊富
盗聴器発見業者の公式ページを開くと、実績、機器、料金表、サービス一覧、お問い合わせなど、様々な情報が目に飛び込んでくることでしょう。しかしその中で最初に確認すべきなのは「会社概要」ページです。
会社概要ページはサイトのフッターやサイドバーにあることが多いのでつい見逃しがちですが、目立たないようでいて業者選びにおいてはとても重要な役割を果たしています。
なぜなら、会社概要ページを見ることで会社の規模や設立や沿革を把握できるからです。業者によっては会社概要ページをおざなりにしていることや、そもそも会社概要のページがない場合があります。
そのような業者は会社規模が小さい、設立から間もない、トラブルを起こして口コミも悪くなり、結果的に社名変更を繰り返しているといった事情があるかもしれません。
盗聴器発見業者を比較する際には、最低でも、
- 設立年月日
- 資本金
- 取引銀行
などの基本的な情報の記載がある専門業者を選ぶのがおすすめです。
なお、資格者や主要取引先などの記載もあるとより信用できます。
【2-2】料金の透明性
次に確認すべきなのは料金です。業者によっては破格な値段を謳っていることもありますが、そのような業者が本当に安く、そして信頼できる業者だとは限りません。特に料金を確認する際に着目すべきなのは、料金の透明性です。
そこで、どの程度の範囲を調査の対象としたら幾らになるのかといった基準が明確な業者は信頼できる業者と考えてよいでしょう。
なお、盗聴器発見業者の料金は、下記2点を基準に決定されることが多いです。
- 調査の対象となる面積や間取り
- 個人か法人か
逆に、明確な料金がわかりにくかったり、計算しにくい料金システムだったりする業者は危険です。特に「盗聴器発見料金5,000円~」など破格な値段をうたっている業者は、いざ契約してみると様々な名目で追加請求を行い、結果的に高額な料金を請求してくるような業者も珍しくありません。
さらに酷いケースでは、発見業者が自ら盗聴器を持ち込んで、「盗聴器の発見報酬」などの名目で費用を別途請求してくる場合もあります。
料金システムがわかりやすく、明快な業者を選ぶのがおすすめです。
【参考リンク】あんしんライフ
盗聴器を発見するための料金を徹底比較!格安探知機とプロの調査の違い
盗聴器発見業者の料金プランの4つの特徴と3つの注意点
【2-3】相談窓口の対応が丁寧か
インターネットで信頼できる業者を選択したあとに、実際に相談窓口に電話かメールで連絡します。
このときの業者の対応の仕方についても、信頼できる業者かどうか判断するための材料となります。
多くの盗聴器発見業者は個人だけでなく法人向けの盗聴器発見調査を取り扱っていますので、経験と実績のある業者は、最低限のビジネスマナーや受け手に好印象を与えるスキルも身につけているはずです。
相談窓口の担当者にいくつか質問をしてみて、話に耳を傾けて丁寧にヒアリングしてくれるかどうか、専門用語も簡単な言葉で一つ一つ丁寧に対応してくれるかどうか、調査の流れや内容をわかりやすく説明してくれるかどうかをチェックすることをおすすめします。
逆にネットの口コミもが良くても、窓口の担当者の態度が横柄な業者は避けた方が賢明です。不安を煽るような対応のところもおすすめできません。
また、窓口対応と調査員が違うような会社は、調査員のアタリとハズレもあるので、あらかじめ認識しておく必要があります。
【2-4】女性スタッフ常駐か
個人においては、盗聴被害に巻き込まれるのは男性よりも女性が多いものです。盗聴器発見調査の際には自宅に男性を入室させなければいけないことが多いので、不安を感じる女性は少なくありません。実際、盗聴調査に限らず業者を装って女性宅に侵入するような犯罪の手口もないわけではありません。
そこで、インターネットや電話で業者を比較する際には女性スタッフが常駐しているかどうかを確認するとよいでしょう。評判が良く、ある程度の規模と実績がある業者であれば、女性スタッフを含む体制での調査を行うだけの組織力があるので安心です。
評判の良くない「盗聴器発見業者」の3つの特徴
では、逆に評判の良くない業者を見極めるにはどうすればよいのでしょうか。評判の良くない業者にはいくつかの特徴があります。
【3-1】法人ではなく、個人経営の場合
盗聴器発見業者の中には法人ではなく個人経営の業者もあります。
そこで、インターネットや電話で業者を比較する際には女性スタッフが常駐しているかどうかを確認するとよいでしょう。評判が良く、ある程度の規模と実績がある業者であれば、女性スタッフを含む体制での調査を行うだけの組織力がある場合が多いからです。
もちろん個人経営の業者が全て評判の悪い業者というわけではありません。しかし、個人経営の業者は情報管理と秘密厳守の取り組み姿勢が甘い場合があります。また、組織の規模が小さく、女性スタッフもいない場合も多いです。
個人経営など規模の小さい場合、アタリとハズレの落差が激しいため、事前に信頼できる情報がない時には、なるべく組織の規模が大きい法人の業者を選んだ方が安心だといえます。
【3-2】実績・調査力がない
当たり前ではありますが、実績・調査力がない業者には注意が必要です。
盗聴器発見業者の中には、調査力よりも、高価な機材を所持していることを宣伝文句として使っている業者もあります。もちろん機材の質も重要なのですが、高価な機材を使いこなす調査員の技量がより重要です。
現場経験を積んだ調査員が在籍していないと、せっかく専門的な機器で調査しても、盗聴器を見落としてしまうケースがあります。
そこで、発見する事が難しいタイプの盗聴器の発見には、知識と実績を持ち合わせた調査力のある専門業者を選択して依頼することが最重要になります。
【3-3】誇大広告
誇大な広告を行っている業者にも注意が必要です。
たとえば、「発見率100%」「○○ランキング1位」「評判・口コミ日本一」「申し込み殺到・究極の調査方法」など根拠のない実績を記載している業者や、「人生が破滅します」「あなたは確実に監視されています」など過度に恐怖を煽っている業者は注意が必要です。
また、前述の通り、相場と比べて明らかに安い料金で広告を行っている業者にも気をつけた方がよいでしょう。
東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ
最近は、昔は考えられなかったような場所に盗聴器を設置することも可能になっており、「もしかしたら盗聴されているのではないか」と不安を感じる方も増えてきています。
『あんしんライフ』は、東京・渋谷で1978年創業の信頼できる警備会社が提供する盗聴・盗撮調査サービスです。
【当サービスの強み・特長】
- 1978年創業で、安心な警備会社
- 最新機器による徹底的な調査
- 低価格で分かりやすい料金設定
- 女性スタッフによる対応が可能
「盗聴されているかもしれない」と感じたら、まずは電話・メールの無料相談をご利用ください。